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Posted by チェスト at

DVDプレーヤー紹介

2009年12月07日

DVDプレーヤーはテレビに接続して視聴する。DVDプレーヤー単体製品のほか、レーザーディスク (LD) とのコンバチブルプレーヤー、VHSとの一体型(一部の製品は、S-VHSにも対応)などがある。またCDと同様にディスクサイズが12cmと小型であるため、ラジカセやカーオーディオカーナビゲーションでもDVDの再生が可能な機種がある。液晶ディスプレイやスピーカーを搭載し、可搬性のあるポータブルDVDプレーヤーもある。内蔵バッテリーにより、単体でもおおむね2時間程度の再生が可能である。


DVD普及の立役者となったDVD対応ゲーム機プレイステーション2
DVDの再生のほか録画も可能なDVDレコーダー最初のDVDプレーヤー(据え置き型)は1996年に発売された。当初は最も下位の機種でも6~8万円程度と高価であったことや、対応ソフトの少なさから普及の出足は鈍かった。

2000年にDVD-Video再生対応のゲーム機「プレイステーション2」(当初の標準価格は39800円)が発売されてから、それまで高価だったDVDプレーヤーの低価格化が進み、DVDソフトの普及が一気に進んだ。以後日本で発売されたゲーム機ではQ(ゲームキューブの派生機種)、Xbox、Xbox 360、プレイステーション3がDVD-Video再生に対応している。

日本国内では、2003年頃からDVDレコーダーの本格的な普及が始まったため、据え置き型のDVDプレーヤーの市場は、コモディティ化して安価なプレーヤーが出回るなど安定普及期を過ぎつつある。ただし、欧米を含む海外では、現在でもレコーダーよりも需要が高い。DVDプレーヤーの生産台数は中国が世界最多である(2002年において3000万台、全世界でシェア70%)。日本市場向けとして開発される製品にはフジエアーの例のように誤植が目に付くことがある。なお、中国国内のメーカーは、MPEG-2のライセンス使用料とDVD特許料として1台あたり約2000円程度のコストが掛かっている。そのため回避策としてEVDという独自の光ディスク規格を開発した。現在、EVD規格は中国国内でのみ採用されている。
  

Posted by mikoqi at 19:11Comments(0)